
なぜ、バスルーム用のランプを「過酷な環境」に置くのか?
正直に言えば、バスルームというのは電子機器にとっては最悪の環境です。濃い蒸気が漂い、水が飛び散り、温度も一瞬で極寒から灼熱状態に変わります。そうした環境に耐えられないランプでは、シールが壊れて湿気が侵入し、結果としてランプが破壊されてしまいます。通常は数週間以内にです。
私たちは、そのランプがどれくらい持つかを推測することには興味ありません。だからこそ、湿潤な高温環境での老化試験を行うのです。つまり、私たちはランプが壊れる前に、あらかじめ壊してみるのです。
湿気の厄介さ
水というものは、どうにかして侵入してきます。ほとんどの赤外線ランプは、いわゆる毛細管現象によって壊れてしまいます。聞こえはカッコいいですが、要するに水分がクォーツチューブと電気接続部の隙間に入り込んでしまうということです。一度そこに水が入ると、配線が腐食したり、短絡してしまったりします。
これを防ぐために、私たちはランプを特殊な恒温槽に入れて、高湿度と高温の環境下で何百時間も試験を行います。もしシールに少しでも漏れがあれば、そのランプは廃棄処分されます。それだけです。
バランスの取り方
「それなら、全体をゴムで覆えばいいじゃないか」と思うかもしれません。しかし、問題があります。ガスケットや接着剤を過剰に使うと、ランプが大きくなってしまいます。さらに悪いことに、基部周辺に熱がこもってしまいます。空気が流れないと、接続部が過熱してすぐに壊れてしまう可能性があります。
これはちょっとした妥協点です。私たちは、ランプが十分に密閉されていて、蒸気室のような環境でも耐えられる一方で、十分に空気が流通して冷却されるようなバランスを見つけ出そうとしています。必ず、お勧めする通風機能を備えた製品を選んでください。そうしなければ、無駄な労力を費やすことになります。
実際の信頼性
20分間の噴霧試験だけでは意味がありません。安価なランプなら、短時間のシャワーには耐えられます。私たちが重視するのは、長期にわたっての耐久性です。何千回も加熱・冷却を繰り返した後でも、これらの材料がどれだけ耐えられるかを知りたいのです。
もし、このようなランプを忙しいホテルや商用施設に設置するのであれば、毎月技術者を派遣して壊れた部品を交換するなんて、本当に面倒なことです。そんなことは避けたいですよね。
私たちが苦労してデータを収集してあげるので、あなたは適切な製品を選べばいいのです。